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革の表情は千差万様です。対面販売ではない為

ご購入を検討されている方は、必ず下記チェックBOX内の記事をご覧下さい。

★ ライダースジャケットの通販をご希望の方は、下記【通販】をご覧下さい。★  
 
                      



※2023年よりご来店を予約制に致しました。

お手数ですが、予め御予約願います。


営業時間

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袖丈の合わせ方

最近、ジャケット通販のお問い合せを多く頂きます。

 店舗にてご試着頂くのがベストな方法ですが、遠方の方もいらっしゃるので試着の際の注意点をご説明致します。

 着丈や身幅はライディング時や着用時を想定したインナーを着た後、ご試着頂ければキツいやユルい、また長いや短い等はご本人が一番解ると思います。
新品の試着で難しいのは袖丈だと思うので簡単にご説明致します。 

袖口のZIPを開けた状態で自然に手を下ろした時、画像の位置(中手骨)の長さに合わせるのが良いと思います。




  R0012782.jpg前途の位置に合わせ、袖口ZIPを締めた状態。
 バイクに乗る方はこの当たりに合わせた方が、特に冬場は良いと思います。 
主観ですが手首でキッチリ袖口が閉まっているライダースは色気が有ると思います。




  R0012790.jpg何故気持ち長めの方が良いかと言うと、着用するほど肘の内側にシワが入り(渋鞣しの革は太めのシワが入ります)その分長さを盗られ短くなります。
但し、肘の外側は逆に伸びるので相殺される感じですが、着込む程、雨に濡れたりした影響で、多少短くなります。(革の個体差もあります。) 

バイクに乗らない方は、上記より1~1.5センチ程、袖丈を短めで製作した方が、着易いジャケットになると思います。ご参考になれば幸いです。    





糸処理について

最近、糸処理をしていない海外製品等を多く見かける様な気がします。 

また、永く使用している内に、縫製が切れてきたモノ等はそのままにしておくと、どんどん解れてくるので、簡単な糸処理方法をご紹介します。




  R0012642.jpg判り易い様に上糸(表)をベージュ、下糸(裏)を黒糸で縫っています。





  R0012645.jpgできれば裏で糸処理をしたいので、今回は下糸(黒)を軽く引っ張ると画像の様に上糸が出て来ます。




  R0012646.jpg上糸を裏面に引っ張り出して処理をします。




  R0012648.jpg画像は適度な長さに切った後、ライター等で溶かして潰す方法ですが、融け易い裏地が付いている場合等は、上下糸を結んで処理しても簡単には解けません。




  R0012649.jpg判り難いですが上下糸を融かした後、縫い穴に押し込んでいます。




  R0012654.jpg表から見るとこんな感じです。
 古着のライダース等でステッチが解れている場合等、有効なメンテナンスだと思うので宜しければお試し下さい。 
(自己責任でお願い致します。)  



ZIPPERの取り扱いについて


修理で一番多いのがZIPの差し込み側の切れと、スライダー交換なので、今日は少しでも長くご使用頂ける様に、簡単にご説明致します。


画像左は新品のスライダーで、差し込み側もきれいに平行な状態です。
右が数年間使用したモノで、ご覧の様に差し込み側が【ハの字】に開いています。この状態になると、上まで閉めても、チェーンが下から開いてきてしまう症状になります。
出先等での緊急対策として、プライヤー等でハの字を平行な状態に戻すと、きれいに閉まりますが、一時的な対応なので、交換した方が良いでしょう。





zip2.png 差し込み側のテープ切れの一番の原因は、画像の様な状態で無理にスライダーを上げようとすると、テープにダメージが蓄積され切れてきます。(特に新品のジャケット等、革がまだ堅い状態の時。)
また、スライダーも無理な力が掛かるので、ハの字に開いてきてしまいます。





zip3.png スライダーが最下部までキッチリ降りきっている事を確認後、差し込み側をチェーンに沿って、真上に引き上げるのが、ベストな閉め方だと思います。
工業製品なので、個体ごとに癖が有ります。ジャケット製作の際、弊社にてバリを取ってはいますが、最初は着用せず、ジャケットを置いた状態でキッチリハメて上下に慣らしをして、細かなバリ等を取った方が、長く使用できると思います。



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